坂口武久(TAKEdesign)さんが手がけた機関車のイラストの展覧会が、碓氷峠鉄道文化むらで開催中だ。コロナ禍の外出自粛時に「なにか、あとに残るものを」と2年間かけてコツコツ描いた機関車イラスト120両(うち、厳密には電車1両)と超精細機関車イラスト8両を展示。懐かしの国鉄形EF53やEF58などから、今人気のEF65やEF66、最新のEH500やEF210までが一堂に並ぶ。なかにはED500試作機関車など希少で資料的にも貴重なものも含まれる。
また、イラストには園内に保存されている貴重な機関車も多数含まれており、即実物に触れることも可能。展示されている機関車を探すのも楽しい。
■開催日時
2022年1月5日(水)~ 3月31日(木)
※火曜休園(火曜が祝日の場合は翌日休園)
1月〜2月:9:00〜16:30
3月:9:00〜17:00
■会場
碓氷峠鉄道文化むら鉄道資料館内
群馬県安中市松井田町横川407-16
TEL.027-380-4163
※鑑賞には碓氷峠鉄道文化むらの入園料が必要