ED62 17は1959(昭和34)年6月にED61 18として川崎重工兵庫工場で製造された。主に中央線の貨物列車の牽引に活躍した後に、1972(昭和47)年1月に阪和線に転属した。1978年10月に飯田線への転属にあたって軸重を軽減させるため長野工場で1軸の中間台車を設置し、ED62 17となった。以後、飯田線の貨物牽引に活躍していたが、2002年3月に廃車され大宮工場に保存された。 ’00.10 大宮工場 P:鈴木岳人