秩父鉄道にデキ6・7は、ともに1925(大正14)年、英国イングリッシュ・エレクトリック製(車体・台車などはノース・ロコモチブ、主電動機はデッカー)。1952(昭和27)年の1200vから1500vへの昇圧に伴い、電動機出力が149.2kW(600v)×4から186kW(750v)×4となった。パンタグラフは当初2基だったが、戦時中に1基に変更されている。1976(昭和51)年さよなら運転が行なわれ1977(昭和52)年に廃車されている。 ’70.2.11 寄居 P:柿浦和敏