1959(昭和34)~1962(昭和37)年にかけて木造車置換えのために登場した南海が設計・した製作初の20m4扉車。2051系も1521系と同様の目的で登場した。主に南海線の普通列車に使用されたが、’73年、南海線の1500V昇圧が行なわれたさいに、1500V対応に改造したが、結局、高師浜線、天王寺支線などの支線で運用されることになった。高野線汐見橋-岸里玉出で最後に運用されていたが、’95年に運転終了、和歌山港線でお別れ運転が行なわれた。 ’84.11.11 天王寺支線 天下茶屋 P:小森克禎