1925(大正15)年、東海道本線小田原電化の際に、小倉、苗穂の二工場で15輌製造された初の鋼製暖房車。当初はホヌ20200形。1927(昭和3)年の改番でホヌ6800形となり、1949(昭和24)年、ホヌ30形となった。ホヌ30 7は苗穂工場製で、ホヌ30 4、ホヌ30 5とともに、晩年は水郡線のDD13牽引の旅客列車に連結されていた。1972(昭和47)年、水戸で廃車となっている。 ’70.3.22 水戸機関区 P:志水 茂