1963年にパノラマカー7000系をベースに低重心化と高性能化を進めた車輌として登場、複巻電動機を採用し高加速・高速度を高めた車両として登場した。外観はパノラマカー7000系にそっくりだが、低重心化したために2階の運転室がやや飛び出している。また、制御装置が在来車と異なるため名鉄では珍しく他系列との運用はなかった。低重心のため床面が在来車より低く、バリアフリー化のホーム嵩上げを行う際に指針から外れてしまい、機器が1030系当に転用され、廃車になった。 ’03.10 名古屋本線 金山 P:深山剛志