DF50は1957(昭和32)年に登場した電機式ディーゼル機関車。国産ディーゼル機関車としては初めて量産ベースに乗った形式。1~65までが三菱重工がライセンス生産で製作したスイスのズルツァー社のエンジンを搭載、川崎車輌と日立製作所のものは500~で、ドイツのマン社のエンジンをライセンス生産し搭載している。DF50 5正面窓が大きなのが特徴の初期型で、亀山機関区で’78年12月に廃車となっている。’78年10月の宮電化直前。すでに架線がはられている。 ’78.8 紀勢本線 新宮 P:松尾彦孝