京都市電1900形電車は、900形のワンマン化改造により1970(昭和45)年に誕生した形式で、1957(昭和32)年増備の916~931を種車として、番号はそのまま+1000としている。全長12880mm、定員100(内座席38)名で、直接制御車。京都市電が終焉を迎えた1978(昭和53)年9月末日まで活躍を続けた。京都時代に廃車となった1922を除く15輌が広島電鉄に譲渡され、現在も活躍中。この1925は現在の広島電鉄1909号である。’78.3.28 烏丸車庫 P:名取紀之