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浅草東武ホテルに、本格運転シミュレータールームが登場

2021.09.16

 浅草東武ホテルは、2021年10月8日(金)に開業1周年を迎えることを記念して、東武鉄道全面協力のもと東武鉄道運転シミュレータールームを制作すると発表した。今回設置するシミュレーターは東武東上線の運転士が訓練用として使用していた実物をそのまま移設するもので、操作に応じて速度計などが動き、本物の運転台と同じ操作を体験できるほか、モニターには沿線の車窓風景がCGでリアルに再現されており、実物さながらの運転体験を楽しむことができる。詳細は以下の通り。


(東武鉄道プレスリリースより)

■客室
 東武鉄道運転シミュレータールーム(定員2名)1日1室限定
 チェックイン13:00・チェックアウト17:00(デイユースプラン)

■料金
 一室10,200円(税金サービス料込み) 

■予約
 浅草東武ホテル公式サイト
🔶アクセスはこちら

■期間
 第1期 2021年10月8日(金)~10月14日(木)【10月1日(金) 12:00予約開始】
 第2期 2021年10月15日(金)~10月21日(木)【10月8日(金) 12:00予約開始】
 第3期 2021年10月22日(金)~10月28日(木)【10月15日(金) 12:00予約開始】
 第4期 2021年10月29日(金)~11月4日(木)【10月22日(金) 12:00予約開始】
※宿泊プランについては2021年11月5日(金)からの利用となる。

■東武鉄道 運転シミュレーターについて

●概要
 今回ホテルに設置される運転シミュレーターは、2015年に東武東上線池袋~小川町間のATC(自動列車制御装置)導入に伴い、2013年から志木乗務管区にて運転士の習熟訓練用として使用しており、現在も森林公園乗務管区等にて同型のシミュレーターを訓練で使用している。運転台は東武50070型車両のもので、本物と同じマスコンハンドルや速度計等の各操作機器で運転操作を体験できる。また、出発駅および出発番線の設定や、閉そく区間ごとの制限速度の設定も可能で、通常時から異常時など様々な環境を再現できる。


▲訓練風景(東武鉄道プレスリリースより)

●特徴
・東武50070型車両運転台
・東武東上線池袋~小川町駅間上下線
・普通/急行の2種別から選択
・出発駅および番線設定可
・閉そく区間ごとのATC制限速度設定可
・先行列車設定可

※本格シミュレーターの為、12歳以上の方の利用を推奨

▲運転台(東武鉄道プレスリリースより)

(東武鉄道プレスリリースより)

🔶詳しくはこちら
🔶東武鉄道ウェブサイト

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