JR九州は、日田彦山線 添田駅~夜明駅間のBRTによる復旧で、彦山駅の現駅舎を撤去すると発表した。
これは、現築80年が経過し老朽化が進んでいること、将来にわたって維持することが困難であること、駅舎の基礎まで撤去することでホームまでの段差がなくなり利用しやすくなること、駅前広場が広く活用できることが理由。
駅舎撤去後については、桜を残した整備、イベントスペースや大型バス対応の駐車場を備えた駅前広場の整備、既存の休憩所と一体となるような待合所の整備などを予定している。
駅舎の建物の撤去工事は2021年4~5月、基礎部分の撤去工事は同6月が予定されている。