首都圏の非電化線区を走る客車列車2005年.11.6佐藤邦夫(茨城県)【ガイド】水郡線というと久慈川に沿って走る風光明媚な線区として知られているが、近年では希少価値となった客車列車の入線の機会が多い線区としても注目されている。しかし近年沿線の宅地化が進み、特に水戸寄りではのんびりとした写真の撮れる場所が少なくなりつつある。そんな中で、この後台付近は比較的すっきりとした写真が撮ることができる。踏切付近からの撮影となるが、上下列車とも撮影可能。また同線にはDE10による西金までの工臨の設定もあり、運転のある場合にはぜひ記録しておきたい。【レンズ】 300mm【アクセス】水郡線後台から線路に沿って水戸寄りへ10分ほど歩いた踏切付近。常磐自動車道那珂ICから約10分。踏切付近に駐車可能。【国土地理院1/25,000地形図】石塚【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。