美唄市郷土資料館は特別展「美唄鉄道の60年」を開催する。E型(5軸動輪)蒸気機関車4110型のオリジナルの銘版といった常設展示物の他、美唄鉄道を振り返る様々な資料を展示。美唄鉄道と日々を過ごしてきた人々の、記憶の中にある確かな軌跡をたどる回顧展となっている。詳細は以下の通り。
■ 展示構成
・起点の美唄駅から、美唄鉄道の各駅を繋いだ展示
当時の貴重な写真などで、各駅の佇まいや沿線の風景を振り返る。
・東明駅舎の再現
夏期に日時を限って公開されている旧東明駅舎の内部を再現。実際に使用されていた自動券売機や、当時駅舎に掲示されていた時刻表などを展示。
・美唄鉄道の終焉「さよなら美鉄」
さよなら列車の運行の様子の写真や、これまで未公開だった資料を公開。
・市民提供のコーナー
・来館者の感想コーナー
■期間
2021年2月5日(金)〜3月21日(日)
■開館時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
■休館日
月・火曜日
■入館料
個人:一般(高校生以上)300円、小・中学生70円
団体(10名以上):一般(高校生以上)230円、小・中学生40円