小田急電鉄は、 新型コロナウイルスの影響や鉄道メンテナンス体制の強化を目的に、 2021年春から最終列車と一部の始発列車の運転時刻の変更を中心としたダイヤ改正を実施する。
これは、 夜間に行う鉄道メンテナンスの人手不足や工事時間の確保が課題となっている状況や、夜間をの利用者減少と回復が見込めないことから決定したもの。
最終列車の時刻を20分程度繰り上げるとともに、 一部の始発列車の時刻を10分程度繰り下げて、 最終から始発列車までの間合い4時間程度に延長する。 また、 最終・始発列車の運転時刻の変更にあわせ、 夜間・早朝の一部列車の運転時刻を変更も行う。
ダイヤ改正の詳細は12月中に公表予定。目安は以下の通り。
■最終列車の発車時刻(繰り上げ)
■始発列車の発車時刻(繰り下げ)