みんなは電車に乗るときにどうやって時間を調べているかな?ホームページ?それともアプリ?実はそれ以外に本で調べる方法があるんだ!今年の夏は「時刻表」を使って旅に出よう!
これが時刻表だ!
文字や数字がたくさん並んでいて難しそうだけれど、読み方のルールがわかればとても便利なんだ。
まずはこの路線を見てみよう!この路線は、大阪、京都から特急列車も直通している「京都丹後鉄道」だよ。
特急列車「丹後の海」や観光列車「丹後くろまつ号」などいろんな種類の列車が走っているほか、天橋立や名湯、城崎温泉も近い!時刻表を読む前にまずは何駅に何があるのか調べてみよう。
時刻表は縦方向に列車の時刻、横方向に駅の時刻がかかれているよ!
まず縦方向にみていこう!
■縦の列の読みかた
①たてが列車の各駅の到着時刻。列車は一番上の駅を発車して数字が書いてある一番下の駅まで進むよ。例えば、この列車は福知山駅を10:06に出発して天橋立駅に11:11に到着するよ。
②特急列車は名前と番号を乗り間違えないようにチェックしよう!
③ここに注意事項が書かれるよ。観光列車などの情報のほか、運転日などが書かれている場合も・・・忘れず読んでおこう。
④乗換え列車が書いてあるよ。さらに遠くへ行くときにはここを見よう。
■横の読み方
⑤駅名が一番左側に書かれているよ。下に書かれている駅が次の駅だ。
⑥駅の発車・到着時間。横に見るよ。右方向に時間が進んでいくよ。例えば、福知山駅10:06発の列車の次は10:49発の列車が次の列車になるね。ちなみに書かれている時間は駅名の横に「着」の字がなければ発車時刻だ。気を付けよう
⑦通過する駅は「↓」または「レ」などでしめされているよ。この印がついている駅には止まらないので注意!
さぁ、時刻表をつかって旅の計画を立ててみよう!
下のワークシートを使うとおさらいしながら計画が立てられるよ。ぜひつかってみてね。
さらに…時刻表の読み方は昔からほとんどかわっていないんだ。
マスターすると過去の時刻表を使って時間旅行ができるかも??