貴重な石灰石列車2006.3.7山本秀一(京都府亀岡市)【ガイド】今や貴重となった石灰石列車、現存するのはわずか美祢線の重安と、西濃鉄道へ行く美濃赤坂行きの列車だけである。その美濃赤坂行きの列車をお手軽に狙えるポイントをご紹介。揖斐川を渡る揖斐川橋梁は、新幹線の様なトラス橋のため、撮影には不向きだがその名古屋寄りの築堤では、なんの障害物もなく下り列車を堤防から狙うことが出来る。軽快な電車と物流の主流であるコンテナ列車が行き交う中、異色の専用貨物ホキ9500形を連ねた列車がやってくる。牽引機も新鶴見のEF65PFとあって貴重な存在である。バックは空となるため、晴れた日に訪れたい。地点付近の道路は、2車線のため交通量も多く横断には注意が必要。【レンズ】 50mm【アクセス】JRでは駅間が長いため、付近を並走する樽見鉄道が便利、横屋駅から大垣方向へ行き揖斐川の堤防に併走する2車線の道路を国道21号線の方向へ行くと鉄橋が見えてくる。樽見とJRの鉄橋をくぐった場所がポイント。15分くらい。車では、名神高速道路大垣ICから国道258号線を大垣市内方面へ、国道21号線を岐阜方向へ、揖斐川を渡って直ぐの横尾信号左折すぐ。20分ぐらい。【国土地理院1/25,000地形図】岐阜西部【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。