夕暮れ迫るなか、松坂を目指す鮮魚列車を撮る2016.8.20木内俊嗣(奈良県)【ガイド】関西で唯一運転されている行商人専用列車を捉える。マルーン一色に身を包んだ3輌編成の姿をインカーブからまとめることができる。バックには国道が走り家屋も立ち並んでいるが編成によって隠すことができる。午前が順光となり鮮魚列車が通過する時刻には太陽が山に隠れるので逆光でも撮影が可能。日の短い時期には撮影が困難になる。【レンズ】105mm【アクセス】榛原駅を北に出て線路沿いの道路を右方向へ。5分ほどで国道165号線に合流するのでそのまま道なりに進む。20分ほど行くと右手に大きな神社が見える。そのそばの「榛原第六号踏切」を渡り上り線側が撮影地。名阪国道針ICより国道369号経由で約20分。【国土地理院1/25,000地形図】初瀬【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。