折笠トンネルを背景にカーブをアウト側から見下ろす2016.3.25若宮 裕(神奈川県)【ガイド】常磐線の水戸以北は平坦な海沿いを走るイメージがあるが、意外にトンネルが多い。このポイント(赤坂橋)では、折笠トンネルを出てカーブを行く下り列車が撮影できる。また橋の反対側からは、住宅は入るものの、S字カーブを行く上り列車も順光で撮影でき、下りと上りで趣の異なるシーンが得られるまさに「一石二鳥」のポイントである。E657系特急ひたち・ときわ、E531系、E501系の他、12時から14時30分の間に「安中貨物」を含む上下3本の貨物列車も通過し、撮影効率は良い。赤坂橋の両側には歩道があり、安全に撮影できる。【レンズ】130mm【アクセス】十王駅西口近くの「十王駅西」交差点から県道10号に入り小木津方面へ進む。「砂沢T字路」交差点を左折し、日立金属高砂工場を右に見て進むと撮影ポイントである赤坂橋に着く。約2km、徒歩25分。車なら常磐道日立北ICから約2km。【国土地理院1/25,000地形図】高萩【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。