★ビールメーカーの麦芽輸送用という特異な貨車が製品化された。
★実車は1963年、日本麦酒(後のサッポロビール)が麦芽輸送用に製造した25t積のホッパ車。当初は東北本線白岡駅、のちに高島貨物線山下埠頭駅に常備され、1989年の麦芽輸送終了まで活躍した。
★製品は手スリ形状の異なる前期型・後期型を作り分け。いずれも1978年以降のクリーム塗装で、前期型はサッポロビールマークが円形の旧タイプで白岡駅常備、後期型は六角形の新マークで山下埠頭駅常備とされている。複雑な車端手スリ廻りや側面のリベットなど、明るい塗色でディテールが引き立ち、なかなか魅力的。
〔価格〕
●塗装済完成品
2輌セット:各4,515円
〔セット内容〕
■前期型:ホキ6600+ホキ6602
■後期型:ホキ6612+ホキ6613
○前期型
○後期型