★今までいくつかのショウレポートでもお伝えしてきたDD53が満を持してマイクロエースから登場した。
★DD53はロータリー除雪機関車として1965年に登場。除雪用としては珍しく機関車本体は箱型のボディを持ち、ほかの除雪機関車同様に、冬場以外は旅客・貨物列車の牽引に当たることができるよう設計されたが、晩年はもっぱら除雪のみで活躍した。現在は全車引退している。
★モデルではロータリーの操作室が投雪口よりも前部にある姿とした1号機と、後年、投雪で沿線の建物を破損してしまわないよう、投雪口より操作室を後部とし、細かな操作を可能とした2号機の2種を用意。
★どちらもロータリーヘッドの複雑な構造は圧巻の出来、また機関車本体との独特な連結部も再現されている。
★ロータリーヘッドと機関車本体はそれぞれ専用ドローバーでの連結だが、アーノルトカプラーにも交換でき、一般の運用を再現することも可能。
〔価格〕
●塗装済完成品:各10,290円