〔ここに注目!〕
★戦前期最後の国鉄電機にして、1970年代末までの長きにわたり活躍したEF57。マイクロエースからは2000年に5号機がリリースされているが、今回そのバリエーション2種が発売された。
★トップナンバーEF57 1は、パンタが中央に寄った変型機。モデルは晩年の宇都宮機関区時代がプロトタイプで、電暖表示灯・ツララ切り付、埋込型テールライトの形態。新規ボディにより、各部のディテール表現もより品良く再現されている。同社ラインナップの〈鳥海〉〈八甲田〉の牽引にも好適。
★EF57 7は東海道本線で活躍した沼津機関区時代の姿で、SG装備、引掛式テールライト。こちらは前回製品のボディがベースだが、ツララ切りがないため印象を異にする。
★いずれもヘッドライト点灯、今回新たに黒染車輪を採用。最近の同社製品の例に漏れず細部標記の充実も図られている。
〔価格〕
●塗装済完成品:各8,190円
○1号機
○7号機