〔ここに注目!〕
★伝説の列車、満鉄〈あじあ〉号の牽引機として当時の技術の粋を結集して製作されたパシナが、機関車単品で再登場。
★実車は1936年に製作され、南満州鉄道の特急〈あじあ〉の牽引にあたった。動輪直径2,000mm、全長25.6mは東洋一の大きさを誇り、「パシナ」の名はパシフィック型7番目の形式を意味する満鉄独自の形式呼称によるもの。
★モデルは2001年に同社からリリースされているが、今回は機関車と、下で紹介する客車セットに分けての発売。
★用意される機関車は1次型のパシナ979と唯1輌の増備車パシナ981の2種。両機では車体色と前面のデザインが異なる。
★モデル単体での変更点は動輪など車輪が黒染めになり、ナンバープレートが砲金色からシルバーに変更された点。全体的に落ち着いた雰囲気だ。
★ボイラー前部ヘッドライトの点灯機構、炭水車上部カバーが開閉する点は前製品と変わらない。
〔価格〕
●塗装済完成品
各12,600円
○1次型979・スカイブルー
○増備車981・グレー