〔ここに注目!〕
★関西圏と九州を結んだ最後の寝台特急〈なは・あかつき〉。昨春廃止となった同列車の最終列車を再現したセットがTOMIXから発売された。
★製品は2008年3月14日発の上り列車をプロトタイプとしたもので、客車編成はもちろんのこと、長崎~門司、門司~下関、下関~京都の各区間を牽引した電気機関車3形式3輌が含まれる豪華限定品。
★〈なは〉編成に含まれるオハネフ25 2100番代(デュエット)、スハネ25 2100番代(ソロ)は今回が初製品化。
★〈あかつき〉編成のスハネフ15も金型を改め、屋上クーラー、床下エンジンの別パーツ化、埋められた側面フィルター、そして車番によって違う洗面所窓の有無も再現。
★〈なは〉〈あかつき〉ともに各車で違う開放B寝台のベッドの色も実車に合わせ、また個室寝台車も可能な限りインテリアが再現されている。
★カニ24では0番代として初の室内機器の表現とダミー連結器側の解放テコ表現がなされる。
★機関車ではEF66の床下はグレー成型、区名札脇の流れ星マークは印刷済、プラ製グレーパンタを採用。EF81は前面手スリ、解放テコを別パーツ化。ED76は避雷器形状の改良のほか各機区名札が印刷済で、それぞれ現行での最新・最高の製品が奢られている。
★客車の車番は全て印刷済。機関車は選択式ナンバープレートで、プロトタイプの列車を牽引した機番のほか、同運用についた機番が入る。
★各編成端部の緩急車妻面テールマークは印刷済。機関車のヘッドマークは〈なは・あかつき〉併記のマークが印刷済となるが、ED76のみ鳥栖~長崎の〈あかつき〉鳥栖~熊本の〈なは〉の独立様式のものも印刷済で含まれる。
★一連のさよならセットのパッケージと同じく専用化粧箱と、列車の歴史や上り最終列車の乗車ルポが綴られた小冊子が含まれる。
〔価格〕
●塗装済完成品
14輌セット:50,400円
〔セット内容〕
■機関車:ED76 94(M)/EF81 411(M)/EF66 42(M)
■客車:オハ14 302+スハネフ15 12+オハネ15 351+オハネ14 301+オロネ14 303+スハネフ15 14+オハネフ25 2108+スハネ25 2131+オハネ25 136+オハネフ25 109+カニ24 17
■オハネフ25 2108
■スハネ25 2131