ナハネフ22 1007修復プロジェクト委員会では、福岡市の東区、貝塚駅のそばにある貝塚公園に展示している「ナハネフ22 1007」の修復のためのクラウドファンディングを行っている。
■プロジェクトの紹介(サイトより引用)
「国鉄20系客車」として、豪華な個室寝台車や食堂車を組み込み、冷暖房も完備する当時「走るホテル」とも呼ばれるほど人々の憧れの的でしたが、1997年の最終運行を期に全ての車両が引退。20系先頭車としては、さいたま市大宮区にある鉄道博物館のナハネフ22 1と、貝塚公園のこの1両のみが現在も一般公開されています。(1000番台改造車では唯一の存在)しかし、その貴重な車両の1つ ナハネフ22 1007がいま、解体の危機に直面しています。塗装はあちこち剥がれ、窓枠や金属部分の錆や劣化がかなり進み、このまま特に屋根部分の腐蝕が進んでしまうと、そう遠くない将来、解体以外の選択肢がなくなる可能性も。貴重な車両をこの先も永く保存し、現役当時の美しい姿をもう一度たくさんの人に見てもらいたいーー。そこで今回、福岡に住む熱い想いを持つ1人の少年と、修復プロジェクトを立ち上げました。仲間になってくださる皆さまとともに、いざ修復の実現へ!
■ナハネフ22 1007修復プロジェクト委員会について
髙橋 竜/任意団体「ナハネフ22 1007修復プロジェクト委員会」会長、COQTEZブランドをプロデュースしその売上の一部を修復基金に拠出する合同会社 ビイエルテイ 代表。
坂井 利優/福岡市在住の小学5年生
■目標金額
3,000,000円
※修復工事にかかる費用の概算は、800~1,000万円となっている。第一目標は最低限でも必要となる300万円とし、達成次第ネクストゴールを設定しさらなる資金調達を行う予定。
■主な返礼品
オリジナル硬券切符付き乗車体験イベントや、「国鉄の香り石鹸」特別限定パッケージなど
■募集期間
2019年9月28日~11月29日(金)23:00まで