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江若鉄道廃線50年写真展&鉄道模型運転会

2019.03.01

 滋賀県内外に住む鉄道模型愛好家や鉄道写真家らで作る「滋賀鉄道模型愛好会(STMC)」では、江若(こうじゃく)鉄道についての懐かしい写真を集めて展示する「江若鉄道写真展&鉄道模型運転会・湖西線の風景写真展」を開催する。これは、同鉄道が国鉄湖西線の建設に伴い昭和44年(1969)に廃線されてから今年で50年を迎えたのを記念するもの。廃線間近の頃の車輌や沿線の景色などを撮り続けた同志社大学鉄道同好会OBで写真家の福田静二さんの資料写真や、資料写真を基に製作された西村雅幸さんの江若模型車輌(HOゲージ)、大津市歴史博物館の提供資料も加えて展示する。
 
 さらに今回、江若鉄道創業100年を来年に控えることを記念したプレ企画として、草津市出身の鉄道写真家・清水 薫さんによる湖西線沿線の風景を集めた特別写真展も同時開催となる。
■開催期間
 2019年3月21日(木・祝)~24日(日)
 10:00~16:30(最終日は16:00まで)
■会場
 江若交通株式会社ビル5階会議室
 滋賀県大津市真野1-1-62
 TEL:077-573-2701)
■入場料
 大人500円
 中高校生200円
 小学生100円
 幼児無料
■開催内容
①懐かしの江若鉄道写真パネル展示(撮影:福田静二さん)
 1969(昭和44)年さよなら江若鉄道を中心に写真パネル展示
 「江若鉄道~最後の二日間を追って」(約30点)
②HOゲージ鉄道模型運転会
 西村雅幸さん製作の江若鉄道模型含む
③草津市出身の鉄道写真家・清水 薫さんの写真作品展示
 旧江若鉄道跡地を走る
 「湖西線の四季~大津から今津へ~」の風景写真を集めて(約25点)
※特別展示写真(東武博物館提供)
 江若鉄道が戦後の1947(昭和22)年に導入した蒸気機関車「C11 1」の復元中の写真(5枚)。このC111は、国鉄のC11形に準じて日本車輌製造で製造、江若鉄道時代には「ひえい」の愛称であった。その後雄別炭礦鉄道→釧路開発埠頭と移り、1975年に廃車。以後静態保存されていたものを、東武博物館が保存元の日本鉄道保存協会から譲り受け、東武鉄道が南栗橋SL検修庫で動態保存に向けて復元中のものである。
■問合せ
 STMC滋賀鉄道模型愛好会事務局(担当:村田)
 TEL:077-578-1751(スタジオピッコロ内)
 

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