箱根登山鉄道では、3100形”アレグラ号”2輌固定編成の製造・営業開始に向けての検討をすすめていたが、このほど車輌概要がまとまった。 この車輌は、2輌もしくは、2014年11月に運行を開始した3000形”アレグラ号”1輌との連結による3輌編成での運行が可能で、輸送力の増強が図られる。さらに、2輌固定編成としたことで連結部分の運転台を撤去し、連結間の窓を大型化することにより、箱根の雄大な自然や、箱根登山電車の特徴の1つでもある急曲線の走行シーンを間近で楽しむことができる。◆車輌概要・ 形 式 ……3100形・ 編 成 ……2輌固定編成(編成長約28.0m)・ 製造輌数 ……2輌・ 総製造費 ……約6.2億円(2輌分)・ 竣 工 ……2017年4月(予定)・営業運転開始……2017年5月(予定)◆車輌デザイン 岡部憲明アーキテクチャーネットワーク●ニュースリリース(PDF形式)●箱根登山鉄道 ウェブサイト