185系

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JR九州”かわせみ やませみ”の車内に地元の素材を使用

2016.11.11
 JR九州は、2017(平成29)年春に運行を開始する、JR九州11番目のD&S列車”かわせみ やませみ”の車内デザインについて決定した。
 人吉球磨産の「ヒノキ」を中心に、人吉産の「杉」や八代産の「い草」を使用し、自然の香りと温もりを感じられる車内スペースを目指している。
        ▼内装デザインパース(イメージ) 画像提供(2点とも):JR九州
20161114165532-48f50960eab9c9b794be2daf5fc7e373c11981e8.jpg20161114165554-170a4a3492707d202ada5ea69b31a49750d5a9e5.jpg◆車内デザイン
・球磨地方の森をイメージし、人吉球磨産の「ヒノキ」や「杉」を随所に使用した車内に、リクライニングシートやボックスシート、窓向きに設置したカウンター席を設置する。
・球磨川の翡翠色をイメージし、1号車の”かわせみ”車輌は青、2号車の”やませみ”車輌は緑を基調とし、オンリーワンの空間を演出する。
・軽食を提供するビュッフェや地元特産品を販売するサービスカウンター、球磨川の流れを見ることができる展望スペースを設置し、球磨の旅を演出する。
◆車内に使用する地元の素材について
【人吉球磨産「ヒノキ」と「杉」】
・「ヒノキ」は、球磨地域林業振興・木材需要促進対策協議会から提供される。
・「ヒノキ」は内装材の一部(カウンター・テーブル部分ショーケース)に、「杉」は床材などに使用する。
【八代産「い草」】
・日本一の生産地である八代産のい草を客室内ののれんに使用する。

詳しくはこちらを参照(pdf形式)


JR九州 ウェブサイト


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