三菱大夕張鉄道保存会では、2017年オリジナルカレンダー「汽笛の響いた街 夕張」を制作・頒布している。サイズはA4版・見開きA3で、中7ページ構成となっている。 石炭の街と呼ばれた夕張市は、1960年代に最盛期を迎え、石炭列車の汽笛が山峡に響いていたが、70年代に入り炭鉱合理化が進む中、SLブーム到来により多くのファンが夕張を訪れた。炭鉱の閉山により炭鉱私鉄・専用線が廃止される中、最後まで残った夕張線=石勝線支線も数年後には廃止されようとしており、このカレンダーは過ぎ去った夕張の鉄道情景の記録となっている。 購入希望者は、500円分の受取人無記名の定額小為替と、送料分の切手(1部205円、2部250円、3部400円)を郵送で下記の三菱大夕張鉄道保存会事務局まで送付すること。 〒069-0855 江別市大麻宮町4-6-502 三菱大夕張鉄道保存会事務局 また、三菱大夕張鉄道の起点駅でもあった石勝線清水沢駅前の「文化堂」(夕張市清水沢3-25)、「ほっとバス受付カウンター」(札幌市中央区北2西2のセコム損保札幌ビル内)などでも取り扱っている。 なお、収益は夕張の鉄道文化財の保存・活用に使用される。●三菱大夕張鉄道保存会 ウェブサイト