三陸鉄道では、2016(平成28)年3月31日に引退するお座敷車輌”さんりくしおかぜ”のその後の去就について発表した。 2016(平成28)年4月(予定)に新潟県の新潟トランシス株式会社に引き渡され、その後の保存方法、展示などに関しては現時点では未定となっている。 ”さんりくしおかぜ”は、1984(昭和59)年の開業時に36-110として富士重工で誕生し南リアス線で活躍した後、2002(平成14)年に三陸鉄道初のお座敷車に改造され36-2110となった。その後は日本初のこたつ列車など、各種イベント列車に使用され、誕生以来32年あまりにわたって活躍してきたが、このたび後継の”さんりくはまかぜ”にその座を譲り引退となる。【36-2110号”さんりくしおかぜ”引退後の予定】・引取先 新潟トランシス株式会社(新潟県)・引渡し時期 2016(平成28)年4月(予定)・保存方法、展示などに関しては現時点では未定◆問合せ 三陸鉄道株式会社 旅客サービス部 TEL 0193-62-8900●詳しくはこちらを参照●三陸鉄道 ウェブサイト