旧新橋停車場鉄道歴史展示室では、8月4日~11月23日まで第38回企画展「温泉と文芸と鉄道」を開催する。 今から130年前となる1885(明治18)年、日本初の医学的温泉施設が熱海温泉につくられた。小田原~熱海間の交通は、1896(明治29)年に、豆相人車鉄道(ずそうじんしゃてつどう)がようやく全通しており、尾崎紅葉の「金色夜叉」に描かれた熱海の海岸や梅園が、一躍人気スポットとなったほか、塩原温泉や箒川(ほうきがわ)の渓谷も「金色夜叉」の舞台として名声を高めていった。 本展では、「温泉」「文芸」「鉄道」をキーワードとして、見えてくる時代や景色を、主に関東周辺や花巻を中心に紹介している。○会期 2015年8月4日(火)~11月23日(月・祝) ※会期中、一部展示替えあり○休館日 月曜日(ただし、祝祭日の場合は開館。翌日休館)○開館時間 10:00~17:00(入館は閉館の15分前まで)○会場 旧新橋停車場 鉄道歴史展示室 JR新橋駅銀座口より徒歩5分 都営大江戸線汐留駅より徒歩3分 〒105-0021 東京都港区東新橋1-5-3 TEL 03-3572-1872○入場無料○監修 老川慶喜(跡見学園女子大学副学長)○主催 公益財団法人 東日本鉄道文化財団○後援 東日本旅客鉄道株式会社○問合せ 旧新橋停車場 鉄道歴史展示室 TEL 03-3572-1872●詳しくはこちらを参照●旧新橋停車場 鉄道歴史展示室 ウェブサイト