鉄道博物館は、3月14日に開業を迎える北陸新幹線長野~金沢間と”上野東京ライン”についての企画展を開催する。■会期 2015(平成27)年3月14日(土)~2015(平成27)年6月21日(日)■会場 鉄道博物館2F スペシャルギャラリー1■入場料 鉄道博物館の入館料のみで、企画展も観覧可能。 ※鉄道博物館の入館料は、一般1,000円、小中高生500円、幼児(3歳以上未就学児)200円■主催 鉄道博物館■後援 さいたま市■協力 東日本旅客鉄道株式会社■主な展示内容①北陸新幹線 今回開業する長野~金沢間について、同区間を走るE7/W7系新幹線電車の1/20精密模型(新規製作)を始めとする展示や、トンネルや橋梁、地域ごとに異なる雪の特性にあわせた降雪対策などの技術面を紹介。また、これまで東京と北陸地方を結んだ鉄道のルートや、代表的な特急列車・急行列車についてもあわせて紹介する。▲展示資料。左より、製作中の精密模型、寝台特急「北陸」ヘッドマーク、列車名標「白山」。 画像:鉄道博物館 プレスリリースより(下画像とも)②上野東京ライン 最も特徴的な神田付近の「重層部」。東北新幹線の高架橋の上に、さらに新しい高架橋を重ねて建設された。限られたスペースと時間で高架橋を建設するための工夫を紹介する。また、かつて行われていた上野発着の特急列車の東京乗り入れや、常磐線(通勤電車)の有楽町乗り入れについても紹介する。▲展示資料。左より、試運転中の185系電車、上野東京ライン高架橋工事の模様、列車名標「ひたち」。○映像展示スペース 映像展示スペースでは、上野東京ラインの上野~東京間の前面展望映像などを上映する予定。新しく開業した区間の景色を、運転士の視点で楽しむことができる。○パネル展示 展示パネルは、上段に大人向け、下段にこども向けといった、小さなこどもでも楽しむことができる工夫をする予定。●鉄道博物館 ウェブサイト