鉄道博物館では、開業100周年を迎える東京駅の歴史のうち、開業にいたるまでの東京のターミナル駅の変遷についてたどる「100年のプロローグ」を開催する。 明治近代国家の首都東京の都市計画の中で鉄道計画の検討が進められ、その中で新橋・上野・万世橋・両国橋といった方面別のターミナルが中央停車場へと集約されていった過程について取り上げる。 中央停車場とともに計画された市街高架線の建設について紹介するほか、これらの計画・建設に携わったフランツ・バルツァー(市街高架線、中央停車場駅舎の初期計画に関与)、辰野金吾(東京駅設計者)、原口要、野村竜太郎、岡田竹五郎といった市街高架線・中央停車場計画に関わった鉄道技師についても紹介する。○会期 2014年11月22日(土)~2015年2月16日(月)○会場 鉄道博物館2F スペシャルギャラリー1・2○入場料 鉄道博物館の入館料のみで、企画展も見学可能。○主催 鉄道博物館○協力 東日本旅客鉄道株式会社●詳しくはこちらを参照●鉄道博物館 ウェブサイト