三菱大夕張鉄道保存会では、オリジナルカレンダー「Memory in the 60’~80’s・汽笛の響いた街 夕張」を制作し、頒布している。
炭都として栄えた夕張市は1960年代に最盛期を迎え、石炭列車の汽笛が山峡に響いていた。しかし、70年代に入り炭鉱合理化が進む中、SLブーム到来により多くのファンが夕張を訪ねてきた。1981年には石勝線が開業し、夕張の変貌と共に特急・リゾート列車が市内を駆け抜けた。古典輸入機関車が最後の活躍を見せた北炭真谷地専用鉄道、錦沢を行く夕張鉄道の気動車やD51重連の石炭列車、市内を駆け抜ける特急列車など、60~80年代の夕張の鉄道情景が据えられたカレンダーは変貌する夕張の鉄道の記録となっている。
○サイズ
A4判 見開きA3 中7頁構成
○購入方法
500円分の受取人無記名の定額小為替と、送料分の切手(1部200円、2部250円、3~5部400円)を郵送で下記の三菱大夕張鉄道保存会事務局まで送る。
〒069-0855 北海道江別市大麻宮町4-6-502
三菱大夕張鉄道保存会事務局
また、三菱大夕張鉄道の起点駅でもあった石勝線清水沢駅前の「文化堂」(北海道夕張市清水沢3-25)でも販売している。
※収益は夕張の鉄道文化財の保存・活用に使用する。