185系

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キヤノン EOSシリーズ用超広角ズームレンズ2機種を発売

2014.05.14

 キヤノンは、レンズ交換式カメラEOSシリーズ用の交換レンズであるEFレンズシリーズの新製品として、周辺画質の向上を実現した高性能の「EF16-35mm F4L IS USM」と、エントリークラス向けに小型軽量の「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」の2本の超広角ズームレンズを、2014年6月上旬より順次発売する。



 新製品「EF16-35mm F4L IS USM」は、周辺部を含む画面全域での高画質を実現した開放絞り値F4の超広角ズームレンズで、描写性能や操作性、高堅牢性など最高水準の性能を追求したプロフォトグラファー向けの「L(Luxury)レンズ」。「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」は、APS-Cサイズの撮像素子に適した光学系を採用した小型軽量と高画質を両立するエントリークラス向けの超広角ズームレンズ。



■画面隅々までシャープでクリアな高画質を実現する「EF16-35mm F4L IS USM」

 大口径ガラスモールド両面非球面レンズ(第1レンズ)を含む3枚の非球面レンズの最適配置により、歪曲収差、像面湾曲、非点収差を抑制することで、現行機種の超広角ズームレンズ「EF17-40mm F4L USM」と比較して特に画面周辺部の画質を大幅に向上している。これにより、風景写真における画面周辺部の木々や建物などを細部までシャープに描写。さらに、シャッター速度換算で4段分(※1)のIS(手ブレ補正機構)を搭載し、暗い環境でも手持ちのまま、機動的な撮影やスローシャッターならではの撮影表現が可能。



■小型軽量で手軽に本格的な撮影を楽しめる「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」

 2枚の非球面レンズと1枚のUD(※2)レンズを配置した新開発の光学系で、特に高精度大口径プラスチックモールド非球面レンズを採用したことにより、小型軽量化と高画質を両立している。広い画角を生かした雄大な風景の撮影や、被写体との距離が取れない屋内でのスナップ撮影などで活躍する、EF-Sレンズ初のIS搭載超広角ズームレンズ。



(※1)焦点距離35mm、EOS-1DX使用時。CIPA規格に準拠。

(※2)Ultra Low Dispersion=特殊低分散ガラス。



【EF16-35mm F4L IS USM】



○価格 154,000円(税別)

○発売日 2014年6月中旬

○生産本数 5,000本/月



【EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM】



○価格 46,000円(税別)

○発売日 2014年6月上旬

○生産本数 12,000本/月



<「EF16-35mm F4L IS USM」の主な特長>



1.周辺部までクリアでシャープな高画質

2.シャッター速度換算で4段分の手ブレ補正効果

3.過酷な使用に対応する信頼性



<「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」 の主な特長>



1.手頃で本格的な超広角ズームレンズ

2.優れた携帯性を実現する小型軽量設計

3.動画撮影時に最適な静かでスムーズなAF機能


詳しくはこちらを参照


キヤノン ウェブサイト


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