川崎重工と東芝は、台湾高鉄から高速鉄道車輌4編成48輌を共同で受注した。今回の受注車輌は700T型と同型。
台湾高鉄は、2007年1月の営業運転開始以来、乗客数が増加しており、それに伴ない列車本数を増発している。さらに、2015年に開通を予定している台北―南港間(5.7km)の路線延長などに対応するために車輌を導入するもの。
プロジェクト全体の統括、車体及び台車の設計、製造は川崎重工が行ない、電気機器、空調、車上無線システムの設計、供給を東芝が行なう。最初の編成の納入は2012年12月を予定しており、以降、2015年11月にかけて順次納入する予定。