広島県立みよし風土記の丘・広島県立歴史民俗資料館では、秋の特別企画展として「中国山地の鉄道―海と山をつないで―」を開催する。
広島県においては、明治30(1897)年に山陽鉄道が県南部を縦断して以降、各地をつなぐ鉄道が次第に整備され、重要な交通手段となってきた。
この特別企画展では、中国山地を経由して、瀬戸内海や日本海の沿岸地域をつないだ鉄道の歴史を振り返る。
■会期
2011(平成23)年10月7日(金)~11月27日(日)
■会場
広島県立歴史民俗資料館 企画展示室
■入館料
一 般:500円(400円)
高・大学生:380円(300円)
小・中学生:250円(200円)
※( )内は20名以上の団体料金
■休館日
月曜日(但し10月10日は開館)
■開館時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
■交通機関
<タクシー>:JR芸備線三次駅から15分
<バ ス>:JR芸備線三次駅から乗車、廻神経由敷名行、風土記の丘入口下車(日・祝運休)
<自家用車>:中国自動車道三次ICから約10分
■主な展示資料
大正時代から昭和初期の鉄道の沿線案内、主に昭和30年代から50年代に活躍した〈ちどり〉〈たいしゃく〉号などのヘッドマーク、列車の行先表示板、列車運転時刻表、記念切符、駅弁包装紙や、車輌・駅舎・沿線風景の写真などを紹介。また、三次の機関士画家として知られる太田忠画伯の作品も取り上げる。
■関連行事
◎第4回 文化財講座(秋の特別企画展記念講演会)
「広島県の鉄道のあゆみ」
○日時
:2011(平成23)年10月8日(土) 14:00~16:00
○会場:広島県立歴史民俗資料館
○講師:神戸女子大学 教授 松下孝昭
○参加費:無料(展示の閲覧には、別途入館料が必要)
○受付:当日受付
◎第5回 文化財講座(秋の特別企画展記念講演会)
「鉄道遺産入門」
○日時:2011(平成23)年11月12日(土) 14:00~16:00
○会場:広島県立歴史民俗資料館
○講師:吉備国際大学 准教授 小西伸彦
○参加費:無料(展示の閲覧には、別途入館料が必要)
○受付:当日受付
◎第5回 ふどきの丘体験教室(秋の特別企画展記念体験教室)
「蒸気で動くおもちゃをつくろう」
○日時:2011(平成23)年10月22日(土) 10:00~21:00
○会場:広島県立歴史民俗資料館
○対象:児童生徒及び一般
○定員:40名
○参加費:100円程度(材料費)
○受付:10月8日(土)までに往復ハガキに住所・名前・年齢・電話番号を記入して申込み。
広島県のウェブサイトから電子申請も可能
(https://www.e-tetsuzuki99.com/eap-jportal/hiroshima/)
※定員になり次第締め切り
◎ミニSL運転会
○日時:2011(平成23)年10月29日(土) 10:00~16:00
2011(平成23)年10月30日(日) 10:00~15:00
○会場:広島県立みよし風土記の丘駐車場
○参加費:無料(展示の閲覧には、別途入館料が必要)
○受付:当日受付
◎鉄道ペーパークラフト、ぬり絵
○日時:会期中随時
○参加費:無料(展示の閲覧には、別途入館料が必要)
■問合せ先
広島県立歴史民俗資料館
TEL:0824-66-2881/FAX:0824-66-3106