平成筑豊鉄道では2008(平成20)年度より順次車輌の更新を行なってきたが、本年度をもって全て完了することになり、旧車輌(100形~300形)の営業運転終了と新車輌(400形、500形)の営業運転開始の式典を開催する。
■日時
2010(平成22)年12月18日(土)
○旧車輌(304号車) 金田駅到着15:26
○新車輌(412号車) 金田駅発車15:30
■式典内容
金田駅2番線に旧車輌が到着後、前方に新車輌を入線させる。金田以遠へ向かう乗客は旧車輌から新車輌へ乗換え。
それぞれの乗務員(列車運転士)に花束を贈呈した後、伊藤社長(田川市市長)による出発合図で、新車輌が出発。それに併せて旧車輌の汽笛を吹鳴させて新車輌を送り出す。
■旧車輌の今後
運用から外れている101号車と、今回運用から外れる303号車・304号車のうち、101号車と303号車はミャンマーへ輸出されて今後も現地で活躍。また304号車は金田駅構内に動態保存して運転体験に活用するほか、客室内にテーブルを設置し、陶芸、書道、盆栽などの作品展や農産品、加工品等の展示即売会など、沿線の方々が自由に利用できるスペースとして提供する。