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小樽市総合博物館の基本資料ともいえる常設展示に着目して、月に1回、なるべく普段はあまり目立たない車輌や資料にスポットを当てて解説を行なう「ギャラリートーク 常設展示をじっくり見よう」。8月は郵便荷物合造車にスポットを当てて実施する。
▼第2回目はスユニ50とキハユニ25にスポットを当てて、鉄道郵便・荷物輸送の歩みを振り返る。
写真提供:NPO法人 北海道鉄道文化保存会
【8月】郵便荷物合造車
小樽市総合博物館には、郵便車の機能と荷物車の機能を併せ持った「郵便荷物合造車」が2輛保存されている。スユニ50形客車とキハユニ25形気動車で、キハユニ25形はさらに普通客室も着いた3つの機能を持つ車輌である。
郵便の歴史は明治以来、国鉄の分割民営化直前まで鉄道と共に発達してきた。車内を観察しながら、鉄道郵便・荷物輸送の歩みを振り返る。
■開催日時:2010(平成22)年8月21日(土)11:00~12:00
■場所:小樽市総合博物館 屋外展示客車スユニ50形の前で開催
■解説:持田誠(北海道鉄道文化保存会)
■申込:不要
■料金:入館料のみ必要
■入館料:一般400円、高校生・市内在住の70歳以上の方200円、中学生以下無料
団体利用(20人以上)の方は2割引
■主催
NPO法人 北海道鉄道文化保存会
小樽市総合博物館
■問い合わせ先
北海道鉄道文化保存会
TEL&FAX:0134-61-7777
E-mail:info@tetsudo.in
http://www.tetsudo.in