藤田観光株式会社では、都内ホテルとしては初となる本格的鉄道ジオラマなどを備えた鉄道ルームを登場させる。
ワシントンホテルチェーンでは、新しい試みとして「寝るのが勿体無い、起きている時が楽しいホテル」を目指すためにテーマルームの設置を検討しているが、秋葉原ワシントンホテルの開業に伴ない、かつての交通博物館が万世橋にあったことや、秋葉原に鉄道関連ショップが多く所在していることから、鉄道と縁の深い地域性を生かして鉄道ルームを登場させるもの。
鉄道のジオラマに加え、客室の窓からは秋葉原―神田間の路線が一望でき、ベッドでくつろぎながらリアルなジオラマも満喫することができる。また、鉄道模型を展示したキャビネットや鉄道関連のポスター掲示される。
▼ジオラマのイメージ。
イラスト:藤田観光ニュースリリースより
■部屋の名称(商品名)
鉄道ルーム クハネ1304 Railway Diorama & Railway View
■鉄道ルーム クハネ1304の概要・特徴
◆秋葉原ワシントンホテル13階04号室1室のみの設定
・広さ21平方メートル、スランバーランド社製ベッド、個別空調管理(基本的な客室仕様は
他の部屋と同様)
・定員:1名(シングルルーム)
・室料:平日23,000円 土休前日25,000円(サービス料・消費税・宿泊税込み)
◆レイル・ファン納得のクオリティ・本格的ジオラマを客室内に設置
・バー銀座パノラマ 鈴木邦夫氏監修
・鈴木氏監修と株式会社ディディエフ作製による鉄道ジオラマの設置はホテル初
・面積約4平方メートル、線路の総延長約30メートル。同時に4路線の操作が楽しめる
本格的ジオラマ
◆鉄道模型や鉄道に関連するポスター・パネルを客室内に展示メモ帳、ボールペン等の
アメニティも鉄道関連で用意
◆秋葉原⇔神田間のレールビュー
・ベッドを足元まで広がる窓面の横に配置し、寝ながら窓下を行き交う鉄道の眺めを楽し
むことができる
◆鉄道ルーム宿泊客用のコミュニケーションノートの設置
■オープン日(宿泊開始日):2010(平成22)年6月15日(火)からの宿泊分(予定)
■予約方法
・秋葉原ワシントンホテルオリジナルホームページ(http://www.akihabara-wh.com)または
ワシントンホテルチェーンオリジナル予約サイト(http://www.wh-rsv.com)のみで受付
■そのほか
・ジオラマで運転する鉄道模型車輌は宿泊者自身で持参。なお、持参しなくても楽しめる
ように、Nゲージ車輌の貸し出しサービスも有(有料=4編成1,000円~予定)
・鉄道ルーム クハ1304は禁煙ルーム