下妻市ふるさと博物館では、「関東平野の黄金(こがね)をわけ…走る ~常総線の歴史と騰波ノ江駅展~」を開催している。
「関東の駅100選」に選ばれた関東鉄道常総線騰波ノ江駅が改築されてから約1年が経過した。そこで、旧騰波ノ江駅で使用されていた各種資料や、関東鉄道で保管されていたタブレット閉塞装置(通票箱)などの常総線の資料を展示する。貨物列車が運行されていた頃などの写真も多数出展されているので、関東鉄道常総線の歴史を辿ることができる。
概要は以下の通り。
- 開催日時
2009年6月27日(土)~7月26日(日) 9:00~16:30
※6月29日(月)・7月6日(月)・13日(月)・21日(火)は休館 - 入館料
一般200円 児童・生徒100円
※65歳以上および小学生未満は無料 - 展示内容
- 常総線の歴史
鉄道や駅で使用されていた道具・写真資料の展示
常総線各駅で使用されていた古レール
かつての券売機の再現(予定) - 騰波ノ江駅
旧騰波ノ江駅で使用されていた資料の展示
- 常総線の歴史
- 主催:下妻市ふるさと博物館
下妻市長塚乙77番地
電話0296-44-7111 - 協賛:関東鉄道株式会社
また、関連して講演会「古レールの世界 ~関東鉄道常総線~」も開催される。
- 開催日時
2009年7月4日(土) 14:00~15:00 - 開催場所
博物館講座室 - 講師
鉄道研究家 小野寺靖氏 - 参加費
無料(入館料は有料)