京成電鉄では、成田新高速鉄道整備事業について、2011(平成22)年度の開業を目指して準備を進めているが、30日、印旛日本医大―空港第2ビル間に設置する新駅名称を「成田湯川」と決定した。
▼成田湯川駅の完成イメージ
イラスト提供:京成電鉄
■新駅名称:成田湯川(なりたゆかわ) (仮称:成田ニュータウン北駅)
■所在地:千葉県成田市松崎1620-1
京成高砂起点 40.7km
印旛日本医大―成田湯川間 8.4km
成田湯川―空港第2ビル間 9.7km
■駅名選定理由
成田市が市内在住・在勤・在学の方々を対象に公募を行ない、これにより寄せられた新駅名称案の中から有力候補を、成田市より提案。
この、有力候補の中から、新駅の所在地で地域に馴染み深い地名である「湯川」に、日本の表玄関である成田国際空港が立地する国内外で知名度の高い「成田」を冠していることで、地元に親しまれ、かつ、新駅の所在地をイメージしやすい駅名として選定。
■駅設備の概要
○駅の構造:高架駅 相対式ホーム2面4線(うち、中2本は通過線)
○ホーム延長:149m(8輌編成対応)
○改札口:1箇所
○昇降設備:エレベータ3基、エスカレータ6基
○その他:一般トイレ、多機能トイレを設置