和歌山線のサミット付近をゆくローカル列車2011.8.17仁科順夫(奈良県)【ガイド】蒸機時代は貨物に補機が付いた勾配区間。国道24号「居伝町」交差点から五條北ICに接続する跨線橋下の歩行者用の踏切付近が作例のポイント。手前に田んぼ、背景に吉野の山々が映り込み、平坦区間が多い和歌山線で趣の違う写真が撮れ、105系が勾配を登る光景も貴重なシーンではないだろうか。作例の高田方面に向かう列車は夏の夕方に順光となる。午後ならば五條道路側からも上下の列車を狙える。くれぐれも地元住民、農作業を優先するように配慮したい。【レンズ】180㎜【アクセス】北宇智駅から約1㎞。駅直近の踏切道を国道24号と反対方向へ進み、五條道路沿いに北上し、IC直近の交差点手前を線路側の道へ下りて行く。国道24号五條道路(京奈和道の無料区間)五條北ICから約1分。ICアクセス道路、交差点付近には駐車してはいけない。【国土地理院1/25,000地形図】五條【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。