天候に恵まれないときの下り列車向きのポイント2010.2.28中司朔良(兵庫県)【ガイド】藍本駅の北、草野寄の最初の踏切「関踏切」から南(藍本駅)方向は、下り列車が藍本駅を通過し、アウトカーブにかかるシーンが望め、カントがついた好ましい列車の姿態が撮影出来る。しかしながら、この区間は下り列車が真北かややや西向きに頭を振る線形のため、終日光線に恵まれない。よって、曇りもしくは雨模様のとき向きの撮影地である。作例は当地を14時55分頃に通過するBB編成による3021M。振り返れば、上り列車も撮影可能で、晴れれば10時頃までが順光となる。【レンズ】90mm【アクセス】藍本駅下車。駅東側に出て、線路と並行する道を北上すれば、徒歩5分程。車なら国道176号線で、藍本駅を目指せば、駅北側最初の踏切。【国土地理院1/25,000地形図】藍本【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。