鉄道開業150周年記念企画「いま振り返る思い出の車両たち」

2022.10.10

ts150b-3000187

【E351系】 急勾配、急曲線が連続する中央東線 新宿―松本 間225.1㎞を、初めて2時間台で走り抜けた「スーパーあずさ」の「E351系」。これが私のベスト車両です。その走りっぷりはまさに韋駄天。急勾配もものともせず登り下りし、急カーブにも「コロ式制御付き自然振り子」に物を言わせて躊躇せず高速で攻める。それまでの183系の苦しそうな走りとは大違いでした。後継形式も出て全車廃車になりましたが、ダイナミックな走りは引き継がれており、「E351系」は中央東線 特急の高速化に十分貢献したと思います。 P:君島弘道


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