鉄道ホビダス

2009年10月アーカイブ

コンテナの形式写真を撮るのは貨車より難しいことをご存知でしょうか。
なぜならコンテナには方向性があるからです。

片側片妻開きタイプのコンテナだと、両方の扉が写り込む角度は一方向しかありません。
貨物駅の方向とコンテナの配置によっては、初めから理想的な写真が撮れない駅もある訳で。

TB00069.jpg

でも模型作りなどでは反対面のデテールも欲しいでしょうから、これはこれで大切なのかもしれません。ちなみに「国鉄コンテナのすべて」では一部を除いて理想状態の写真を掲載しています。紙面があれば反対側も掲載したかったのですが・・・

写真のUC5-685は全国通運が初めて製作した2ロット30個のうち、富士重で製作されたものでDC10-5H形です。DC10-5形といえば初期の富士重製片妻片側開きの標準形式で各社で採用されましたが、その後屋根がコルゲート板となったDC10-13形に移行し、今となっては過去のコンテナとなってしまいました。

昔の国鉄コンテナ(7)

今回は925形の落穂写真をご紹介します。

TB01031.jpg

形式写真は正面3・側面7の比率で、とか言いますが、このコンテナは正面の方が側面より面積が大きい珍種なので、さてどうやって撮るか(笑)
この角度だと、従来のコンテナ緊締金具を逃げるため抉られた脚部が良く判ります。

「国鉄コンテナのすべて」に掲載できなかったタンクコンテナの標記図を掲載しておきます。
形式はT11形で、量産型(T11-2以降)が登場した時点に作成されたものです。

銘板は、この時点で既に鋳鉄製ではなく、ステッカの貼り付けになっているようですね。

<図をクリックすると拡大します>

今回紹介するのは私有コンテナの第一号です。

TB00068.jpg

私有コンテナ輸送の嚆矢は昭和45年にスタートした隅田川~西岡山間の「山陽ライナー」で、このため新製されたコキ5500形8900番台とコキ1000形を用いて運転されました。

写真のコンテナはこれに併せて製作されたもので、日本トレールモービル製でした。

昔の国鉄コンテナ(6)

「国鉄コンテナのすべて」の落穂集です。

もともとカーボンブラック用として作られたH12形でしたが成功作とはいえなかったようで、晩年は試作バージョンのH92形と共に、大竹駅からのポリエチレン輸送用に転用されました。

写真はこの時代のもので、昭和57年3月大竹駅での撮影です。

TB01027.jpg

以前紹介した住友のUH1形はこの構造を利用したポリプロピレン専用コンテナでしたが、結局H12形も合成樹脂の輸送用になった訳ですね。

前回に引き続き小名木川貨物駅で撮影した日本貨物急送のコンテナです。

TB00067.jpg

昭和50年東急大阪製で、形態はシンプルな片妻開き形でした。

塗装は前回紹介した二色塗りから、クリーム一色に変わっています。

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