福知山線/藍本-相野

夏場の午後、上下線の列車が日没近くまで撮れるポイント
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2014.6.1
中司純一 (兵庫県)

【ガイド】第一西相野踏切と第二西相野踏切との間は、線路の両側が水田に囲まれた区間。午後、線路の南側からの光線が良く、上り列車は13時42分頃通過の3014Mの光線が良い。その後、陽の長い季節の光線はさらに西寄に移動、下り向きの光線となり、15時50分頃通過の3015Mが順光となる。作例は3022Mで、通過時刻は18時09分頃。この時刻、上り列車の正面には陽が廻らないが、周囲の水田とともに、風景的に狙える。この列車の直前、17時55分頃通過の3017Mも順光。ここで紹介した列車は、いずれも国鉄色381系FE編成である。

【レンズ】24mm

【アクセス】相野駅下車。駅南に出て、駅西の踏切で線路の北側に渡ると、線路に並行する道があるので、これを藍本方向へ。10分程で「第一西相野踏切」に至るので、そのに藍本寄の線路南側一帯がポイント。車なら舞鶴若狭自動車道「三田西IC」より、県道92号を東進。突き当りの「溝口」交差点を左折、相野駅を過ぎてすぐ。

【国土地理院1/25,000地形図】藍本

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。