線路密集区間を行く石油返空貨物を撮る
2014.4.28
清水裕彦 (東京都)
【ガイド】一般に都会の線路は架線、架線柱を始め通信ケーブル、保安機器等が溢れているため撮影に適した環境とは言い難いが、高島貨物線のこの区間は片側支持のポール区間であるためスッキリとした写真が撮影できる。跨線橋には網目の細かいフェンスが張られているが、フェンスと側壁の間に5㎝位の隙間があるため、外径が7㎝程度までのレンズを装着したカメラで、100mm(35mm換算150mm)程度の望遠にすればケラレることなく撮影可能である。作例は薄曇りの日の撮影であるが、晴れの日は午前中に列車の正面と側面に日が当たる。
【レンズ】150㎜
【アクセス】京急線生麦駅から品川方向に京急の線路沿いを200m程度歩き、生麦駅品川側ホーム端に一番近い跨線橋が撮影場所。車なら国道15号(第一京浜)の大黒町入口交差点付近にコインパーキングが数か所あるので利用できる。
【国土地理院1/25,000地形図】横浜東部
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。