伊豆箱根鉄道大雄山線/穴部-飯田岡

吊り掛けモーター音を響かせたコデ165形を菜の花とともに
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2013.3.29
鈴木裕大 (神奈川県)

【ガイド】大雄山線は全線が単線で住宅地に囲まれているところが多いため、すっきりと撮影できる所が少ないが、ここは駅至近で春には菜の花を入れて撮影できるのが特徴。普段は5000系のみが行き交うが、5000系の駿豆線大場工場への定期検査時は古豪コデ165形牽引による回送列車が運行され、今や珍しくなった吊り掛けモーター音を豪快に響かせて走る姿を撮影するファンも多い。なお、運転日は定期列車の運休が発生する。作例は5000系5501Fの検査出場に伴うコデ165形牽引の回送列車。

【レンズ】80mm

【アクセス】飯田岡駅から小田原方面に線路に沿ったルートで約5分ほど。駅から約300mほど進んだ狩川の築堤の砂利道が撮影地で、撮影地の向かい側の線路脇が空き地がなっているのが目印となる。車なら小田原厚木道路小田原東ICから国道255号→県道717号経由で約10分ほどで飯田岡駅に出るが、撮影地は砂利道で道が狭いため、車の駐車は出来ない。

【国土地理院1/25,000地形図】小田原北部

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。