定番の撮影地で厳しい冬の情景を
2013.2.22
名尾 優(千葉県)
【ガイド】このポイントは、夏場は美しい陸奥湾を入れたアングルで、上り列車を撮影する定番撮影地だが、冬季の撮影もまた魅力である。普段は軽快なフットワークで駆け巡る701系電車も、大雪の時は豪快に雪煙を上げて走り去る迫力を望遠レンズでとらえたい。
【レンズ】240㎜
【アクセス】徒歩だと蟹田駅で下車して、国道280号に出たら瀬辺地方向に200mほど行くと右に行く道があり、踏切を渡ったら線路に沿って道なりに進むとポイントに達する。冬季でも民家がある関係で、この場所までは除雪されている。駅から徒歩10分程度。車だと国道280号(旧道)を竜飛方向に進むと、瀬辺地駅入り口を過ぎて間もなく進行左手に津軽線が近づき、しばらく併走する。右手に国道の駐車帯を見て通過したら、300mほどで左に入る道があり、これを左折して踏切を渡り線路に沿って進む。冬季は積雪で駐車スペースがなくなるので、国道の駐車帯などを利用してほしい。
【国土地理院1/25,000地形図】蟹田
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。