駒ヶ岳をバックに飯田線を撮る
2012.3.19
伊藤 洋(長野県)
【ガイド】カーブと棚田が有名な飯田線 田切付近であるが、水田の水が張られる前の早春は雪解けの川と共に駒ヶ岳を映し込める作例のポイントがお勧め。国道の橋梁脇から中田切川の河原へ降り、川面から顔を出した石の上を20mほど飯田線橋梁寄りに入ったところ。水深は浅いので長靴の用意があれば、川の中から様々な構図で早春の景色が切り取れる。列車サイドに光が当たるのは午前中。なお、お立ち台Vol.9で紹介された与田切川橋梁(飯島-伊那本郷)は、現在河川改修中で工事車輌が入っており、撮影は難しい。
【レンズ】36mm
【アクセス】田切駅から国道153号を伊那福岡方面へ進み、交差点(田切)を過ぎた橋梁付近。駅から約800mほど。中央自動車道 駒ヶ根ICから約7km。
【国土地理院1/25,000地形図】赤穂
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。