内房線/袖ケ浦-巖根

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田園風景の中に延びるストレートの築堤
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2012.2.4
山下修司(神奈川県)

【ガイド】袖ケ浦を出た下り列車は広々とした田園地帯の直線を走り、浮戸川、小櫃川の橋梁前後で大きくカーブした後、直線で巖根に向う。川の前後は築堤になっており、緩やかながら勾配もある。写真は下り列車を浮戸川の堤防から撮影したもの。サイド気味に狙うと背景に工業地帯の煙突とその煙が入るが、少し線路寄りに構えれば列車で隠すことが可能。「内房線開通100周年号」は2012年2月10〜12日にC61 20牽引で運転される。ここは煙の期待できるポイント。千葉みなと12:57→姉ヶ崎13:46/15:05→木更津15:32。

【レンズ】48㎜

【アクセス】袖ケ浦駅から県道87号に出て、巖根方面へ。20分ほどで浮戸川に至る。橋の手前を線路方向に堤防を行く。撮影地付近の堤防は車が入れないので安全。田んぼなどに無断で入るなどしないようにマナーをわきまえて撮影に望んでほしい。車ならアクアライン金田ICから5分。袖ケ浦市街にはコインパーキングがある。食事、飲み物は県道沿いのコンビニエンスストアや食堂で。

【国土地理院1/25,000地形図】奈良輪

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。